東京・池袋のサンシャインシティ内にあり、とくに子どもがワクワクするような仕掛けがいっぱいの屋内型テーマパーク、ナンジャタウン。運営にはアミューズメントスポット事業会社ナムコが携わっており定番のアトラクションからアイデアあふれる新しいゲームまで多彩に楽しめます。
そこで今回は、ナンジャタウンのアルバイトの内容と評判についてご紹介したいと思います。
photo by Nguyen Hung Vu
ナンジャタウンの口コミ・評判
実際にナンジャタウンで働いた人の体験談を紹介します。
仕事内容は様々あり、アトラクションの管理スタッフ、お土産用なんかが買えるコーナーのスタッフ、清掃と案内係のスタッフなど、それぞれの部門に配属されることになります。私は食品系の商品を売るスタッフに配属されました。
やることはほとんどスーパーやコンビニと変わらないと思いますが、中にはお客様がアトラクションで撮影した写真の現像をしたりなど、ちょいちょいエンターテインメントプレイスらしいことをするので楽しいことが好きな人には向いていると思いますね。
仕事で覚えることはわりと多いですよ。エンタメ空間としてはちょっと地味な印象ですね。でもこの雰囲気はそれはそれでファンがいるので目の前のお客さんに喜んでもらうために、笑顔で楽しそうにすることを第一に心がけていました。
とくに子供とか、小さい頃の思い出ってずっと残るのでそういう時間をつくるお手伝いができるのは良いことだと思いますよ!
それなりに時給が良くて、結構夜10時半~11時と遅い時間までバイトがあるので、結構稼げます。
きちんと残業代も出るのでそこは良かったです。あとエンターテインメントプレイスの現状ですとか、ナムコの人と顔見知りになれるので、就職活動でゲーム業界なんかを考えている人にとっては良い環境なのではないかと思います。
自分がナンジャタウンが好きじゃないと続かないと思います。もちろん清掃のお仕事の方とかは関係ないかもしれませんが、アトラクションスタッフやお客さんと接する機会の多い人は「好き」が前提だと思いますね。
時々ものすごい混むので大変ですが、まあ楽しい仕事ですよ。
都内に住んでいたこともあって、池袋をバイト先にしたのですがキャンパスが近いと思って選んだけれどやっぱりさすがに遠かったのを覚えています。あと残業が地味に多く帰りが遅くなるため、レポートを書いたりする時間が全くなくなります。
あまりのめり込むと単位を落とす可能性が出てきやすいバイトなのかな(どこでもそうですが)と思います。
ナンジャタウンのアルバイトは仕事自体は覚えやすく働きやすいという声が多く見られました。もちろん前提にはゲーム好き、ナンジャタウン好きというのがあるかと思いますが、自分の好きなものに囲まれて働ける環境はやりがいにもつながっているようでした。
あと一部ですが「ナンジャタウンは他のアミューズメントパークに比べて落ち着いた印象」という声もありました。
ナンジャタウンの基本情報
※以下の数値はあくまで参考です。店舗によってデータが異なることもありますのでご了承ください。
時給の目安 | ¥950 〜 ¥1,100 |
---|---|
年齢層 | 10代〜40代 |
男女比 | 男性40%:女性60% |
高校生 | × |
稼げる度 | ★★☆☆☆ |
出会える度 | ★★★☆☆ |
肉体労働度 | ★★☆☆☆ |
面接難易度 | ★★☆☆☆ |
専門知識度 | ★★☆☆☆ |
身につくスキル | 明るフレンドリーな接客力が身につく |
おすすめポイント | 企画に携われるチャンスも! |
総合評価:★★★☆☆
1996年に東京・池袋のサンシャインシティに開園した屋内型のテーマパーク、ナンジャタウン。
館内は3つの街で構成されており、明るい西洋風の街並みで遊びがつまった新しい街『ドッキンガム広場』、昭和30年代の懐かしい街並みが広がり「ナンジャ餃子スタジアム」や「福袋デザート横丁」もある『福袋七丁目商店街』、もののけたちに乗っ取られた街『もののけ番外地』があり、エリアごとにそれぞれ楽しみ方が異なるの魅力です。
アルバイトは館内のさまざまなポジションでお客様の対応を行う接客スタッフと、イベントなどの企画運営を担当するお仕事があります。
どちらのポジションも自分が楽しむことが大好きで、なおかつ人を楽しませたいという想いのある人が向いています。また数あるアミューズメントスポットでもナンジャタウンの場合はアトラクションや接客スタッフ以外にも、「企画」に携われるチャンスがあるのが魅力です。
またスタッフの年齢層も比較的幅広く学生から主婦の方までさまざまな方が働いているのも特徴です。
時給は950円位〜が平均的。
面接では明るく元気な受け応えができることが何よりもまず大切になります。また接客の場合はとくに大きな声を出すシーンもあるので、ハキハキした明るい調子で対応できると良いでしょう。また企画力に自信のある方は、ぜひ企画事務スタッフに応募してみてください!
ナンジャタウンの仕事内容
ナンジャタウンのアルバイトには大きく分けて以下2つのしごとがあります。
- 接客スタッフ
- 企画事務スタッフ
1. 接客スタッフ
接客スタッフはアトラクション運営やインフォメーション、園内のご案内などのお仕事を担当します。
ナンジャタウンでは各アトラクションの演出のもとナレーションで盛り上げることができるほか、年間を通してさまざまなイベントを行っているので運営を担当することもあります。一つ一つはそれほど難しくはありませんが、好奇心旺盛で人を楽しませたい意欲にあふれた人に向いています。
2. 企画事務スタッフ
企画事務スタッフは、楽しい企画を実現するために事務局でアイデアを出してたり、お客様からのお問い合わせのサポートなどを行います。
現場でのお仕事はありませんがテーマパークならではのアイデアと発想力が求められるポジションなので、現場のイメージをふくらませながら「どうしたらお客様を楽しませることができるだろうか?」という視点は大切です。発想力のある方にはぜひチャンレジしていただきたいお仕事です。
ナンジャタウンで働くメリット・デメリット
それでは続いてナンジャタウンでアルバイトをする上での、メリットとデメリットをお伝えしたいと思います。
メリット
- 明るフレンドリーな接客力が身につく
- コミュニケーション能力がアップする
- 企画力がアップする
ナンジャタウンのアルバイトは目の前のお客様に喜んでもらうため、楽しんでもらうために試行錯誤を重ねていく中で、明るフレンドリーな接客力が身につくというメリットがあります。
とくに接客スタッフは毎回色々なお客様に接する機会があるために状況を読み取りながら、その場に合わせた空気感を演出できるコミュニケーション能力も身につけることができるでしょう。
もう一つはとくに企画事務スタッフに言えることですが「お客様を楽しませたい!」という視点に立って新しいイベントを企画したり、現場の改善ポイントなどを挙げていくお仕事なので、企画力がアップするというのもメリットです。
またスタッフとともにアイデアを出すだけでなく、カタチにできる場があることも魅力的なポイントだと言えます。
デメリット
- 混み合った時の対応が大変
- お客様からのお問い合わせが多い</li
デメリットは混み合った時の対応が大変だいうことです。
平日は比較的空いていますが週末になると家族連れや学生さんなど、多くのお客様が一気に集中します。そのため冷静に手際よく対応しなければ混乱してしまうこともあります。そういった状況が重荷になってしまう方にはあまりおすすめできないかも知れません。
またもう一つにはお客様からのお問い合わせが多いということが挙げられます。とくに土日の場合は家族連れも多く混み合うため、探しているゲーム機の場所やゲームの使い方、さらに機会の不具合などさまざまなお問い合わせが入ります。こちらも冷静に対応できる姿勢が求められます。
まとめ
以上今回はナンジャタウンのアルバイトの内容と評判についてご紹介いたしました。
通常のアミューズメントパークのように接客があるほか、企画に携われるチャンスもあるナンジャタウン。興味のある方はぜひこの機会にチェックしてみてください!