与えられた情報や数字などを一文字一文字間違いのないようにスピーディーにPCに打ち込んでいく、データ入力のお仕事。時給も高く「結構稼げて割のいい仕事かも!」と思っている人も多そうです。
そこで今回はデータ入力のアルバイトの内容と評判についてご紹介いたします。
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データ入力の基本情報
※以下の数値はあくまで参考です。店舗によってデータが異なることもありますのでご了承ください。
時給の目安 | ¥1,200 〜 ¥1,600 |
---|---|
年齢層 | 20代〜50代 |
男女比 | 男性30%:女性70% |
高校生 | × |
稼げる度 | ★★★★☆ |
出会える度 | ★★☆☆☆ |
肉体労働度 | ★★☆☆☆ |
面接難易度 | ★★☆☆☆ |
専門知識度 | ★★☆☆☆ |
身につくスキル | 集中力がアップする |
おすすめポイント | 時給が高い |
総合評価:★★★☆☆
企業やイベント会社に派遣されPCに指定された情報を入力していく、データ入力のアルバイト。時給が高く効率良く稼げるイメージがありますが、実際にはかなりの数のデータを時間内に入力しなければならず、思うほど簡単な仕事ではないようです。
仕事内容は派遣先の会社によっても条件は違いますが、とくに時給1,500円以上のところの場合、入力業務にはスピードと正確性を求められるので、それなりのプレッシャーがありそうです。逆にそれ以下、1,000円以下の場合はそれほど高いスキルを求められることはないため、気になる方はそこからスタートしてみるのも良いかも知れません。
アルバイトには特別な資格は必要ないですが、タイピングスキルは高い方が仕事がやりやすいことは確かです。
時給は1,500位〜が平均的。
面接ではきちんとした服装で、過去にデータ入力などの仕事をした経験があればそれを伝えると良いでしょう。その時に良かったことや苦労した点、またどんなことを心がけて仕事していたのか具体的に話せると良いでしょう。経験のない方はまずはタイピングの早さをアピールしてみてください。
データ入力の仕事内容
データ入力のアルバイトには大きく分けて以下のしごとがあります。
- データ入力業務
1. データ入力業務
データ入力のお仕事は与えらえた資料や指定された文章、住所、数字などをひたすらPCで入力していくお仕事です。
特別な資格は必要ではありませんが、スピードと正確性を求められるためタイピングの早さは重要です。そのためタイピングスキルのある方が優遇される傾向にあるようです。未経験者でも一定のスキルがあれば採用されますが、一旦採用されてもスピードについていけなかったり正確に打てなかったりすると継続できなくなる可能性もあります。
データ入力で働くメリット・デメリット
それでは続いてデータ入力でアルバイトをする上での、メリットとデメリットをお伝えしたいと思います。
メリット
- 集中力がアップする
- 黙々と仕事に打ち込める
- 時給が高い
データ入力のアルバイトは一日の目標入力数やノルマがある場合が多いため、限られた時間の中で行うため集中力がアップするのが良い点だと言えるでしょう。通常は50分入力、10分休憩を一日約7時間ほど行うため続けていくうちに集中力はさらにアップしていくでしょう。
また仕事柄、コツコツ入力を行うことになるので黙々と仕事に打ち込めるというメリットもあります。人によっては難しい場合もありますが、コツコツ淡々とお仕事したい人にとっては良い環境なのではないでしょうか?
もう一つは時給が高いということです。スタートから1,500円が保証されているところも多くやる気や頑張り次第でさらにアップするようです。とはいえ時給が高い分、スピードと正確性は必須となるのでその点は予め理解しておいた方が良いでしょう。
デメリット
- プレッシャーがかかる
- 基準に満たないと契約終了の可能性もある
デメリットは限られた時間で大量のデータを打ち込むお仕事であるため、プレッシャーがかかるということです。
データ入力に自信があってプレッシャーも楽しめる気質の人にとっては問題ないかも知れませんが、通常のスキルであればプレッシャーに感じてしまう人が圧倒的に多いようです。
もう一つは一度採用されても会社の求める一定の基準に満たなと契約終了の可能性もあるということ。
このお仕事は通常派遣会社などに登録して短期や単発(中には長期のお仕事もあります)が多いため、もちろんその会社で通用しなくても他でOKの場合もありますが、時給も高い分それなりのスキルを求められているということは事前に把握しておいた方が良いでしょう。
データ入力の口コミ・評判
それでは最後に、実際にデータ入力で働いた人の体験談を紹介します。
いろいろやったけど、会社によって全然仕事内容が違う。求人情報には簡単!未経験者OK!とかあるけど、頻繁に同じ会社が求人情報を出してるところはやめた方がいいと思う。働きにくいっていうことだから。
あと簡単に始められるようで件数ができない(つまり打つのが遅い)とすぐに解雇される可能性がある。
データ入力のアルバイトの経験談です。入力のスピードと同じぐらい正確性も大事なので、単純にタイピングが早いだけではだめでした。正確性を保ちつつ入力することで効率が上がります。タイピングが得意な人には向いていると思うのでおすすめです。あとは結構集中力が大事ですね。
集中すれば意外に短時間で終わったりする。ただ、やはり単純作業で疲れるので、短期ならOKというところでしょうか。あとワープロ検定の資格持っていると即採用になりやすいと思います。
資格があるからって早く打てるとも限らないけれど有利は有利ですよ。なんといっても実務経験があって実績がある人が一番ですけど。
配られる資料とかが細かすぎるとどこまで入力したかわからなくなるから、入力始めたらとにかく集中しないとミスが増えます。なのでまわりのみなさんに途中で質問とかぜんぜんできない雰囲気でした。まだ3日しかやってないけど肉体的というか精神的に疲れました。
あと、とにかく効率重視なのでキーボードのショートカットも覚えておいたほうが絶対にいいです!一般的なソフトであればマウス使わなくても全部できます。特にタブキーでフォーカス移動とかアクティブウィンドウとかの切り替えがスムーズにできるようになるといいですよ。
自分はずっとPCを触っていても目とか疲れないし、何時間でもできるので楽でした。おもいっきり腰掛けて座ってるんで他の人より座高が異様に低く見えて笑われます。そんな姿勢でできるのは若いうちだけだよと言われたのが気にかかります。
データ入力のアルバイトは時給が高いため始める方が多いようですが、入ってからイメージが変わったという声が多かったです。
今の時代PCでの入力は多くの方ができることではありますがタイピングには何よりもスピードと正確性が求められるため雇用主の基準に満たないと契約終了にもなってしまうということがわかりました。現実はそれほど甘くはないようです。しかし逆にそれさえクリアできていれば、かなり割のいいバイトだと言えます。
まとめ
以上今回はデータ入力のアルバイトの内容と評判についてご紹介いたしました。
高時給で楽なイメージがありますが、実際にはハードな麺も多数あるデータ入力のアルバイト。タイピングスキルに自信のある方は機会があればチェックしてみてください。