ニートで「これまで仕事を経験したことがない。」こんな人はどうやって履歴書を書けば良いのでしょうか?バイトの面接に受かるためにはどうしたら良いのでしょうか?
今回は、ニートで職歴がなくてもバイト面接に受かる、履歴書の書き方 を紹介します。
「職歴なし」は正直に書こう
「職歴なし」の理由を考えておこう
職歴がまったくない場合は、なぜこれまで働いてこなかったのかを面接官に説明できるように、「言い訳」をしっかり考えておきましょう。
以下に使えそうな言い訳をいくつか紹介します。
- 親の介護
- 公認会計士の資格勉強
- Webデザインの勉強
- 持病で就職できなかった
- アスリートを目指していた
- 漫画家になるために作品を作っていた
- プログラミングを勉強していた
重要なのは、「何をしていたのか」をアピールできるかです。
「仕事をしないで家でゴロゴロしていた」という説明をされたら、面接官はあなたを採用したいとは思わないでしょう。
あなたが何かに一生懸命取り組んでいたことをアピールしましょう。これは何でも良いです。
焦ってもしょうがないので、これまで「ニートだった理由」と、「これからは一生懸命働ける環境」ということはしっかり考えましょう。
バイト面接に受かるための履歴書の書き方
免許・資格欄を埋める
普通自動車の運転免許でも、英語検定3級でも、食物検定4級でも、医療事務検定でも、秘書検定でも、何かあれば書いてアピールしましょう。
もし何も書けるものがなかったら、
- 現在英語検定の資格を取得するために勉強しています。
と、これから取得するつもりがあることをアピールしましょう。
何もないから、空欄ではもったいないので、「向上心」や「意欲がある」ことをアピールしましょう。
志望動機でやる気と情熱をアピール
志望動機は絶好のアピールのチャンスです。
「職歴」がなく「資格」もなければ、志望動機でしっかりやる気と情熱をアピールしてください。
志望動機は面接官は「なぜウチを選んでくれたのか?」「ウチにどう貢献してくれるのか?」「あなたが働いてくれることでどんな効果があるのか?」を見極めようとします。
- わたしは職歴もなく資格もありませんが、誰よりもタフな神経があります。御社の仕事も謙虚にコツコツと仕事に取り組みます。分からないことやできないことも投げ出さず必死に仕事を覚えて、必ず御社に貢献することを誓います。
- わたしは職歴も資格もありませんが、明るくユーモアで楽天的です。どんなにつらくてもプラス志向で働いてみる皆さんを明るくする自信があります。人づきあいも良く面倒見も良いのでいずれはバイトのリーダーを目指したいです。
- わたしは資格もないし仕事は未経験ですが、学生時代から運動だけは誰よりもがんばってきました。ストイックでないとここまで運動は続けてこれなかったと思いますので、御社に入社したらストイックに仕事を覚えて、誰よりも早く成果をだすことを約束します。
以上のように、アピールしましょう。
あなたの性格を自分自身で分析して「やる気」と「情熱」を履歴書の自己PR欄でアピールすれば、きっと面接官には伝わります。
まとめ
ニートで職歴がない場合、職歴を偽造する人もいるようですが、入社してから困ることになります。
ウソをついてもいいことがありませんから、職歴の欄でアピールするのではなく、「資格」や「志望動機」や「自己PR」等の、他のところでしっかりアピールしてください。