バイトの面接に受かるためにはどうしたら良いのでしょうか?職歴にバイトや派遣はどう書いたら良いのでしょうか?悩むところですよね。
そこで今回は、履歴書の職歴欄への「バイト」や「派遣」の書き方 をまとめました。
職歴にバイトや派遣はこのように書きます
バイトは基本的に書かない
履歴書の職歴の欄は、一般的に最終学歴後の正社員の職歴を書く欄とされています。つまりバイトは原則書く必要がありません。
履歴書の職歴の欄には、下記のように「なし」と書きましょう。
これでまったく問題ありません。バイトの経験は自己PR欄でアピールしましょう。
派遣は「派遣元」「派遣先」がわかるように
派遣社員の場合は、派遣元も書くべきなのか?派遣された先が複数ある場合はどう書いたら良いかわからないですよね。
ポイントは、派遣社員として働いていたことを明記し、「派遣元」「派遣先」を書きましょう。
下記のように、どこの派遣会社に登録し、派遣社員として、どこの企業で働いていたのか記載しましょう。
このように記載することで、面接担当者もあなたの職歴を把握しやすくなります。
採用される履歴書の書き方のポイント
資格や免許
職種に関係ない免許・資格であっても記入して前向きな姿勢をアピールしましょう。
- 8月に中小企業診断士を受験予定
9月にTOEICを受験予定
もし資格取得に向けて勉強中であれば「○月に○○資格を受験予定」と書いて、やる気や熱意をアピールしましょう。
志望動機・特技・アピールポイントなど
応募先から最も注目される欄です。あなたがなぜその店や会社で働きたいのか、採用されたらどんな仕事をしたいのかを書きましょう。あなたのやる気や情熱をアピールすることが大切です。「時給が良いから」「自宅から近いから」と待遇面よりは、「お店の雰囲気が好き」「自分の経験が活かせそう」というような仕事に対する興味をできるだけ具体的に書きましょう。
趣味や特技も具体的に書くことがポイントです。例えば特技が「ランニング」であれば、ただ「ランニング」と書くよりは「特技はランニングで10年続けており、おかげで風邪をひかなくなりました。」と書くと、面接担当者も「健康的で急に休んだりしないだろうな」と入社後の姿をイメージできるので具体的に書くようにしましょう。
志望動機や自己PRが書かれていないのはマイナスポイントです。絶対に空欄にしないようにしましょう。
■参考:バイト履歴書の志望動機はこう書く!状況別完全対応マニュアル
本人希望欄
曜日・時間帯・休み、就業開始希望日など希望があれば書きましょう。
- 平日は学校のため18時以降であればいつでも出勤可能です。
土曜日曜祝日は出勤可能です。
緊急出勤要請もできるだけ対応できます。
明日からでもすぐに勤務できます。
この欄でも、あなたのやる気や熱意をできるだけアピールしましょう。
あなたにあった履歴書を選ぶ
JIS規格タイプ
一般的なタイプの履歴書フォーマットです。新卒採用やアルバイトまでどのタイプの採用でも使われる標準的なフォーマットです。
このフォーマットをダウンロードして自分なりの履歴書を作成してみましょう。
学生におすすめタイプ
学歴や職歴が少なく、「得意科目・専攻科目」や「趣味・特技」、「自己PR」、「クラブ・課外活動・スポーツ」を書くスペースが確保されているので、このフォーマットはおすすめです。
社会人におすすめタイプ
JIS規格の履歴書とほとんど同じですが、健康状態などをアピールしたいときには使いやすいフォーマットです。
まとめ
履歴書の職歴の欄には、バイトは書きませんが、派遣社員の職務経歴は派遣社員として働いていたことを明記し、「派遣元」「派遣先」を書きましょう。
採用される履歴書の書き方とは、「やる気」や「熱意」がしっかりと「履歴書に落としこめるか?」がポイントです。できるだけ具体的に書くことで、あなたのやる気や熱意が伝わるようにしましょう。
履歴書のフォーマットも幾つかあります。一般的にはJIS規格の履歴書が使われますが、職歴がない場合は今回紹介した「学生におすすめタイプ」の履歴書フォーマットを使うと、趣味や自己PRを書く欄が多く設けられているので、アピールしやすいです。