茨城県に本社がある家電量販店で「お客さまの立場にたったサービスを」というモットーで、接客だけでなくアフターサービスにも力を入れているケーズデンキ。そんな姿勢もあって、2015には住設機器サービス部門で顧客満足度No,1を獲得しています。
そこで今回は、ケーズデンキのアルバイトの内容と評判についてご紹介したいと思います。
photo by Tetsuji Sakakibara
ケーズデンキの口コミ・評判
実際にケーズデンキで働いた人の体験談を紹介します。
仕事柄覚えることが多くて、色々と苦労をしましたがその分時給も高かったので満足していました。自分のこなせる仕事が増えればその分時給も上がりきちんと評価もしてもらえるのでその点は良かったと思います。
なので今までアルバイトをしてきたところと比べると時給は上がりやすいと思いました。アルバイトの時給を平均すると大体1,000円位だったと思います。
それぞれの家電の知識はあまり深く持つ必要はないですが最低限は学んでおく必要があります。ただそれを好んでやれないとこの仕事は無理だと思います。店内に立たされたら、やっぱりお客さんが色々質問しにくる。
しかも自分で分からないことは社員さんを呼ぶんだけど、その社員さんが嫌いだったら最悪。しかも忙しい時は社員さんが他のお客さんを対応している場合もあり、そういった場合は本当に困ってしまいます。
レジを担当していましたが、何かとお客さんに聞かれることが多くて大変でした。レジはお会計が主な仕事ですが、クレーム対応だと思われている場合もあります。
なので一通りの知識、お店のことを知っておくのは絶対必要です。その分やりがいもありますが、向かない人は向かないので始めにしっかり見極めた方がいいと思いますよ。
家電が好きなので、接客を任せてもらえた時は嬉しかった。お客さんにはかなり詳しい人も来るし、難しい質問をしてくる人もいるけど逆に何とかそれに応えよう!という感じでモチベーションになったので自分的には良かったと思う。機械が好きならかなりおすすめ。
仕事は荷受、搬入、品出しが主な業務ですが、とにかく暇だった。日曜や祝の昼間は結構忙しいですが、平日は閑散。それがいいという人はいいでしょうが、暇過ぎる仕事は自分には向いていないと思った。
ケーズデンキのアルバイトは未経験でも一からステップアップできる環境であるという声があった反面、クレーム処理の対応を面倒に感じている人が多いという印象でした。こちらはケーズデンキに限らずですが、日々いろいろなお客さまが来店されるので徐々に慣れていく必要はありそうですね。
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ケーズデンキの基本情報
※以下の数値はあくまで参考です。店舗によってデータが異なることもありますのでご了承ください。
時給の目安 | ¥850 〜 ¥1,100 |
---|---|
年齢層 | 20代〜50代 |
男女比 | 男性60%:女性40% |
高校生 | × |
稼げる度 | ★★★☆☆ |
出会える度 | ★★★☆☆ |
肉体労働度 | ★★★☆☆ |
面接難易度 | ★★☆☆☆ |
専門知識度 | ★★★☆☆ |
身につくスキル | 家電やOA製品に強くなれる |
おすすめポイント | 基本的なマナーを身につけることができる |
総合評価:★★★☆☆
茨城県水戸市に本社のあり全国に店舗展開している家電量販店のケーズデンキ。いわゆる量販店で扱っている家電、OA機器、携帯電話などが一通り揃うのはもちろん、接客にも非常に力を入れているためアルバイトをすると「社会人として基本的なマナーを身につけられる」と評判です。
アルバイトスタッフはレジスタッフ、接客・販売スタッフ、バックヤードスタッフと大きく分けて3つの仕事がありますが、どのポジションにも最低限の家電の知識とお客さまに対応する時のマナーは必要とされます。しかし未経験者も歓迎しておりとくに難しい家電の知識がなくても採用されやすい環境です。
時給は850円からですが、これは家電量販店の相場から見るとやや安めなのが、気になるところ。
ただ学べることも多いので、自分がアルバイトに何を求めているのか?始めの段階でしっかりと見極めることが大切でしょう。
面接ではきちんとした身だしなみで、明るく笑顔で受け応えができると良いでしょう。また家電の知識は必須ではありませんが、ないよりはあった方が良いので面接の前に予習しておくことをおすすめします。
ケーズデンキの仕事内容
ケーズデンキのアルバイトには大きく分けて以下3つのしごとがあります。
- レジスタッフ
- 接客・販売スタッフ
- バックヤードスタッフ
1. レジスタッフ
レジスタッフはお客さまのお会計を担当するのが主なお仕事となります。またその他にも業務の範囲は幅広く、時間帯によってはサービスカウンターで修理受付や配送受付、梱包などを手伝うこともあります。通常レジスタッフは主に女性が担当することが多いため、気を利かせて柔軟な対応ができるようにすることが大切なポイントになります。
2. 接客・販売スタッフ
接客・販売スタッフはそれぞれの担当カテゴリーについての接客と販売を担当するお仕事です。そのため配属されたポジションの専門知識は最低限必要となります。始めは販売の補助として社員さんについて働きながら研修を受けてから、徐々に担当を任されるようになるので、それほど心配は要りません。ケーズデンキの場合は販売補助が多いため、どちらかというとお客さまがその商品を購入したくなるような興味づけの接客ができると良いでしょう。
3. バックヤードスタッフ
バックヤードスタッフは入荷してきた商品をチェックして、店頭に陳列するのが主なお仕事となります。品切れがないか、また陳列棚が乱れていないかなど常に気を利かせて動く姿勢が求められます。また商品をジャンル分けして、売場に持っていきやすくすることも大切なお仕事の一つです。
ケーズデンキで働くメリット・デメリット
それでは続いてケーズデンキでアルバイトをする上での、メリットとデメリットをお伝えしたいと思います。
メリット
- 家電に強くなれる
- 基本的なマナーを身につけることができる
- コミュニケーション能力がアップする
ケーズデンキのアルバイトは家電やOA機器など、常にたくさんの機械に触れる環境なので、家電に強くなれるというのが最大の魅力でしょう。またさまざまなお客さまに接したり、対応するケースも幅広いためコミュニケーション能力も自然とアップするのもメリットだと言えます。
さらに基本的なマナーを身につけることができるのも、家電量販店ならでは。研修もある上に、接客態度にもそれなりのルールがあるので人と接する仕事をする人にとっては学ぶことが多いはずです。
デメリット
- 体力が必要とされる
- 時給がやや安め
デメリットは立ち仕事が圧倒的に多いため、それなりに体力が必要とされるということです。また時々クレームなどもあるため、精神的にもタフでないと続けられないこともあるでしょう。
もう一つは、仕事量の割に時給が安めであるということです。これはお店にもよりますが、850円位〜なので、通常の量販店のアルバイトの時給よりは安めと言えます。そのため時給についてはよく吟味した上で応募するかどうかを検討してみてください。
まとめ
以上、今回はケーズデンキのアルバイトの内容と評判についてご紹介いたしました。
アルバイト未経験者も多く全体的に働きやすそうな環境ですが、時給面がやや気になるケーズデンキ。自分の求める条件とよく照らし合わせてから応募を決めてみるのはいかがでしょうか?