コンビニバイトの面接を受ける時、履歴書を準備する必要があると思うのですが「志望動機の欄がなかなかうまく書けない…」と悩むことありますよね?
そこで今回は、履歴書の【志望動機】の書き方のコツと例文をまとめました。
コンビニバイトってどういう志望動機を書いたら良いの?
なぜ志望動機が必要なのか考えてみよう
コンビニバイトでなぜ志望動機が必要なのでしょうか?バイトの面接官の立場になって考えてみましょう。
面接官は、面接で
- 「しっかり働いてくれるか?」
「遅刻や無断欠勤はしないか?」
「ルールを守ってくれるか?」
などをチェックしています。
それをチェックする際に、「履歴書に志望動機をしっかり書いてくる人=しっかりしている」と判断します。
逆を言えば、志望動機の欄が未記入だったり、適当な内容だったりした場合は、面接官は、「この人はしっかり働いてくれないかもしれない」「もしかしたら遅刻や無断欠勤をするかもしれない」「ルールも守らない人かもしれない」と評価するかもしれません。
コンビニバイトの志望動機の書き方のコツ
志望動機の書き方は、以下に気をつけましょう。
- しっかりと気持ちがこもった文章を書きましょう。
- 正しい日本語を使いましょう。
- 丁寧な字で記入しましょう。
これらは、コンビニバイト志望動機の書き方のコツです。
面接官は、履歴書の志望動機の欄で、あなたがしっかりした人なのか?をチェックしています。
間違っても無記入というのは絶対にやめましょう。
コンビニバイトの志望動機9つ例文とポイント
例文1
わたしは以前、飲食店でホールスタッフのアルバイトをしていました。レジカウンターや接客の経験を活かしたいと思い応募させていただきました。
【例文1のポイント】:接客業の経験をアピール
コンビニの仕事はレジや接客、品の補充や清掃など、いろいろな仕事があります。これまであなたが飲食店や販売店などを経験していたら、それをアピールしましょう。
その経験がある人は、コンビニの仕事でどう生かせるのか?まで書ければ、もっと良いでしょう。
例文2
先月、このコンビニを利用したときに、お店がとても明るい雰囲気で、スタッフの皆さんの笑顔もとても素敵だったので、そういう職場で働きたいと思い、応募させていただきました。
【例文2のポイント】:お店の良い印象をアピール
以前にこのお店を利用したことがあれば、その時に感じた良かったことを志望動機にしてみましょう。お店の明るい雰囲気や、スタッフの皆さんの笑顔などを書くと良いです。
スタッフの感じが悪かったとか、お店が暇そうだった。などネガティブなことを感じたとしても、そういうネガティブなことは志望動機には書くのをやめましょう。
例文3
昼間のアルバイトだけでは、生活が苦しいので、夜勤ができるアルバイトを探していたところ、こちらのコンビニの求人を見つけました。
もし欠員が出れば、自宅から近いのでいつでもシフト調整して勤務できます。
【例文3のポイント】:シフトに協力できることをアピール
正直に生活が苦しいということを書いているということと、「いつでもシフト調整して勤務ができます」というやる気をアピールしているところが良いです。
また夜勤ができたり、シフトの調整ができる人は、採用されやすいので、もしあなかたそういう状況であれば、アピールしましょう。
例文4
これまで接客のアルバイトをしたことがないのですが、全国に多くの店舗を持つ有名なコンビニなので、接客や業務など非常に勉強になると思い、社会経験を積むために応募しました。
学校を卒業するまでこのお店で働きたいと思っております。
【例文4のポイント】:前向きに勉強したいことをアピール
大手のコンビニチェーン店では、接客や業務がマニュアル化されており、それをしっかり学んでやってもらう必要がありますが、「前向きな姿勢で勉強したい」「社会経験を積みたい」というアピールは面接官の印象も良いでしょう。
ただし学んだら辞めてしまうと思われないように、就職するまでこのコンビニでアルバイトをしたいです。ということもアピールしましょう。
例文5
親に仕送りをしてもらっており、少しでも親の負担を減らし自立できるようになりたいと思い応募しました。学校との両立が大変ですが、この時間帯であればしっかりシフトに入れますので、ぜひ働かさせてください。
【例文5のポイント】:経済的に自立したい気持ちをアピール
「親への負担を減らし自立したい」という内容は、面接官の印象も良いでしょう。また学校との両立が大変ということ、「ぜひ働かさせてください」というこの何事も真剣で素直な人というアピールは良いでしょう。
例文6
旦那の転勤で最近、この地域に引っ越してきたのですが、まだこの地域をよく分かっていませんが、こちらのコンビニなら安心して働けると思い応募させていただきました。
【例文6のポイント】:安心して働けることをアピール
地域にのことをよく分かっていないけど、このコンビニのことは知っていて「安心して働けそう」ということをアピールするのは、コンビニに安心感があることをアピールしているので、良いでしょう。
例文7
子供が中学校に入学し、育児もだいぶ楽になったので、長期的に働ける職場を探していたところ、こちらを見つけ応募させていただきました。できるだけ長期間働かさせていただきたいと思っております。
【例文7のポイント】:長期間働けることをアピール
コンビニにとっては長期間働ける人は非常に採用したいはずです。もし1年以上の長期間働けるのであれば、それをしっかりアピールしましょう。
例文8
私は学生時代に、無遅刻無欠席で皆勤賞でした。体力と忍耐力には自信があります。仕事でどんなにつらいことがあっても、絶対にやり遂げる自信がありますので、ぜひ働かさせてください。
【例文8のポイント】:無遅刻無欠席をアピール
無遅刻無欠席というのは、コンビニのシフトを組む担当者としては、非常に印象が良いです。また忍耐強く絶対にやり遂げる気持ちがあるというのはアピールした方が良いでしょう。
例文9
レジの経験はありませんが、普段からパソコンや電卓は使っているので、慣れれば問題なく仕事をこなせると思い応募しました。
【例文9のポイント】:やる気をアピール
未経験でも、あなたの普段の経験の応用で、「慣れれば問題なく仕事をこなせる」というアピールは、やる気が伝わってきます。
経験がなくとも、こういう書き方は非常に印象が良いでしょう。
まとめ
コンビニでアルバイトをするのに、志望動機は紹介した内容であれば、どの志望動機でも大丈夫でしょう。
ただし、しっかりと気持ちがこもった文章を書きましょう。面接官は、履歴書の志望動機の欄で、あなたがしっかりした人なのか?をチェックしています。丁寧な字で、しっかりとした文章を記入するのがコツです。
コンビニでのバイト経験は、他の仕事でも活かされますので、がんばって準備してください。