photo by Haruka Iwao
大きなビルや商業施設、さらに駐車場やイベント会場まで幅広い場所で見張り番として活躍する警備員のお仕事。それぞれの派遣先によっても仕事内容は異なりますが一体どんなお仕事なのでしょうか?
そこで今回は警備員のアルバイトの内容と評判についてご紹介したいと思います。
警備員の口コミ・評判
実際に警備員で働いた人の体験談を紹介します。
体力的・精神的に負担が大きい。一見すると暇そうな警備でも立ち続けなければならず、雨風も凌げない場合が多いので、意外と辛いです。また警備員は権限を持たないので、よほど危険な状況でない限りは関係先や第三者に平身低頭の対応をしなければなりません。
現場で優遇されることもほとんどありません。良いことは現場が早く終わっても一日分の給与が支払われることが多いことでしょうか。
勤務時間は日勤と夜勤の交代制で、私は本職が終わってから夜勤として業務していました。主な業務は施設の常駐警備でした。他に商業施設の警備や、交通整理などの業務もあるようです。
必ず経験豊富な警備員とペアになって仕事をするので、不安はほとんどありませんでした。うちの派遣会社の特徴として、OJT研修を組み込んでいること、やる気次第では資格を取得し、それが手当てにつながることが魅力でしたね。
基本は日給制なので稼ぎたい時に稼げるのがいいと思います。あと場所によってはただ立ってるだけ(逆に辛いかも)でその代わりに特別な技術がいらないのもいいですね。だから年配の方も多いのです。
一緒に働いていた人は70代の人もいてびっくりしました。体が丈夫ならいいんじゃないでしょうか。もちろん責任感は重要だと思いますが。
当然のことですが遅刻厳禁なので時間管理がしっかりできる人でないとつとまりません。良いところは好きな時に入れることで日払いも多いことです。でも警備員は僕以外にも何人かいます。
なのでアルバイトは当然ローテーションで仕事を振られるので、毎日入りたくても入れなかったりします。基本、前日に仕事出来るかどうかの確認の電話が来る感じなのでスケージュールがたてられませんでした。
まぁー真夏で外はかなりシンドイですね。警備の制服は無駄に着こむので暑くて暑くて大変でした。
一人で警備なのでトイレもなかなか行けません。暑いからと言って、いっぱい水飲むとトイレが近くなるので凄い大変でした。それでも冷静な顔して立ってないといけないので。
警備員のアルバイトは若い方から年配の方まで幅広い年齢層の方が働いてるお仕事のようで、登録しておけば自分の都合に合わせて現場に行くことができるため「なかなか悪くないバイト」と思っている方が多い印象でした。
また日給でそのまま現金で支払われることもあるようで、体さえ大丈夫であればいざという時には良いアルバイトと言えるかも知れません。
警備員の基本情報
※以下の数値はあくまで参考です。店舗によってデータが異なることもありますのでご了承ください。
時給の目安 | ¥1,000 〜 ¥1,500 |
---|---|
年齢層 | 10代〜60代 |
男女比 | 男性100%:女性0% |
高校生 | × |
稼げる度 | ★★★★☆ |
出会える度 | ★☆☆☆☆ |
肉体労働度 | ★★★☆☆ |
面接難易度 | ★★☆☆☆ |
専門知識度 | ★★☆☆☆ |
身につくスキル | 集中力や注意力が身につく |
おすすめポイント | 一日単位で効率良く稼ぐことができる |
総合評価:★★☆☆☆
ビルやホテル、イベント会場の入り口に立って不審者の侵入を防ぐ、警備員のお仕事。通常は警備やビルの専門会社に登録してからお仕事が開始します。
主な仕事場としては前述のビルやホテルだけでなく工事現場やコンサート会場などもあるため、警備の内容に応じて若いスタッフが必要とされる場合、逆に年配の方が求めらえるアルバイトなどさまざまです。
また警備員のお仕事には特別な場合をのぞいて資格は必要とされませんが、事故やトラブルを未然に防ぐため周囲に広く目配りし、人や車に注意を呼びかけたり、適切な誘導をおこなったりといった臨機応変な対応が求められたりするため、冷静な判断力と注意力、責任感が必要とされます。また長時間の立ち仕事になることが多く、基礎的な体力も必要です。
時給は1,000円以上のところが多く、会社によっては7〜8時間の長時間勤務になるため、日給として支払われることもあります。
面接は各会社によって少しずつ違いますが、過去に警備の経験などがあれば有利になるのでアピールしてみてください。また未経験の場合でも体力があることや責任感のあることをしっかり伝えることができれば、採用されるでしょう。
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警備員の仕事内容
警備員のアルバイトには大きく分けて以下のしごとがあります。
- 派遣先での警備や監視業務
1. 派遣先での警備や監視業務
警備員のお仕事はビルやマンション、ホテル、イベント会場などで不審者の侵入がないよう監視し、犯罪やトラブルを未然に防ぐのが主なお仕事です。
派遣先によって時間も異なり多少任される範囲も異なりますが、基本的には建物の外に立って見張り番をします。また少しでも不審だと判断した場合は入り口で止めます。一部の警備を除いて特別な資格は必要とされませんが、ずっと立ち仕事であるためある程度体力に自信のある方の方がのぞましいでしょう。
警備員で働くメリット・デメリット
それでは続いて警備員でアルバイトをする上での、メリットとデメリットをお伝えしたいと思います。
デメリット
- 体力が必要とされる
- 外の仕事が多く天候や気候よってキツいことも
デメリットは基本的に立ち仕事で神経を集中させる場面も多いため、体力や精神力が必要になるということです。何もなければそれが一番なのですがそれを未然に防ぐのが警備のお仕事。万が一の時に備えてずっと集中力を持続させながら監視しなければならず、やはり人によってはキツく感じてしまう場合も多いようです。
もう一つは外の仕事であるため天候や気候によってキツいことがあるということです。
暑さや寒さに強い方であればそれほど気にならないかも知れませんが、夏であれば炎天下の中のお仕事だったりすることもあります。自分の体調をよく知り尽くした上でバイトするかどうかを見極めてみてください。
メリット
- 集中力や注意力が身につく
- 一日単位で効率良く稼ぐことができる
- 20代〜60代まで幅広い年代に仕事のチャンスがある
警備員のアルバイトは基本的にずっと立ち仕事で不審者や不審物の侵入がないよう監視するお仕事なので、集中力や注意力が身につくのがメリットです。もちろん途中で集中力が途切れそうになることもあるかも知れませんが、現場経験を積んでいくうちに集中力の持続時間も長くなっていくでしょう。
また多くのバイトが早朝か夜間、通しで7〜8時間で現場に入ることが多いため一日で日給が8,000円〜多い時は10,000円位になったりと一日単位で効率良く稼ぐことができるのもメリットだと言えます。(イベントなどの場合は単発で時間が短い場合もあります)
また口コミで多かった意見で20代〜60代位と幅広い年代の方に仕事のチャンスがあるということです。もちろん体力は必須ですが一口に警備の仕事といっても幅広くさまざまなお仕事があるため、自分の希望次第でかなり働き口はあるようです。
まとめ
以上今回は警備員のアルバイトの内容と評判についてご紹介いたしました。
ずっと立ち仕事で一見楽!?に見えるかも知れませんが実はハードな面や責任感が必要とされる警備員のアルバイト。興味のある方はまずは色々と調べてみてください。