日本最大のアミューズメントパークとして大人気のディズニーランド。1983年に千葉県の浦安市に開館以来、未だ人気はとどまることを知らず、子どもから大人まで年間多く来場者数を誇る一大スポットです。
そこで今回はディズニーランドのアルバイトの内容と評判についてご紹介したいと思います。
photo by hiroshi ataka
ディズニーランドの口コミ・評判
実際にディズニーランドで働いた人の体験談を紹介します。
毎日憧れの世界で働ける喜びを感じていました。テストや研修は思った以上に大変で、覚える事が山程あり毎日家に帰ってから勉強していましたが、全く苦痛に感じませんでした。
細部に渡るおもてなしの心でゲストへの対応を身につけられた事は、常に自分にとってのプラスだと感じています。
アトラクションのご案内、ゲストの誘導のほか、機械操作・安全確認などを行います。手際よく乗り物の定員に合わせてゲストをご案内していく組み合わせていくのも腕の見せどころ。
ジャングルクルーズや、ストームライダーなど自らゲストを案内しながら、楽しいナレーションでゲストと一体感を味わえるアトラクションもあります。ゲストに喜ぶ顔が見られるのが何よりの楽しみです。
アルバイトとしてでもスキルアップできるシステムが確立されているところが他にはない良いところだと思います。また、公式HPにあるキャストだけの特典がかなり充実しています。
最初はマニュアルが多かったり、お客様への徹底的なサービス精神を叩き込まれる研修があったりと大変でしたが、慣れればとてもやりがいのある仕事でした。
毎日多くの人を楽しませる事が出来る仕事なので、人との触れあいが好きな人にとっては長く続けられるのではないでしょうか。
カリナリーキャストとして、ゲストの方から見えるディスプレイキッチンでお肉を切ったり、お皿洗いをしたりしています。子どもの手が離れたことがきっかけでキャストのお仕事を始めましたが、今はとてもやりがいを感じています。
平日は毎日9:30~15:30まで働いているのですが、ちょうど子どもが学校に行っている間に働けるので、すごく働きやすいですね。同じ働き方で働いている友人キャストと、勤務後にお茶を飲んでから帰ることもあります。これからも働きながら、いつかは調理師免許にもチャレンジしたいと思っています。
私はフードサービスキャストとして、ゲストへのお食事提供や、レジ対応、バッシング(片づけ)などを行っています。大学1年生のときに、友だちがキャストとして働いていてすごく楽しそうだったので、自分もキャストに応募しました。
土日のどちらか1日と平日学校が終わってから2日ほど働いているのですが、土日のどちらかは所属しているテニスサークルの練習に参加したり、友人と遊んだりと、時間をとても有効に使えています。
まだキャストのお仕事を始めたばかりですが、いつかは英語のランゲージピンの取得にもチャレンジしたいと思っています。
ディズニーランドのアルバイトは最初にしっかりオリエンテーションがありマニュアルに沿ってお仕事を進めていくため、一度働き始めてから不安になるということはあまりないようでした。
むしろもともとのディズニーファンが多く働いている環境なので、みんな仲良く一緒にディズニーを作り上げていこう!という空気があり、いきいきと楽しく働いている様子が口コミから伝わってきました。
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ディズニーランドの基本情報
※以下の数値はあくまで参考です。店舗によってデータが異なることもありますのでご了承ください。
時給の目安 | ¥1,000 〜 ¥1,500 |
---|---|
年齢層 | 10代〜50代 |
男女比 | 男性50%:女性50% |
高校生 | ○ |
稼げる度 | ★★★★☆ |
出会える度 | ★★★★☆ |
肉体労働度 | ★★★☆☆ |
面接難易度 | ★★★★☆ |
専門知識度 | ★★★☆☆ |
身につくスキル | 基本的な接客マナーがしっかり身につく |
おすすめポイント | キャストの特典がある。 |
総合評価:★★★★☆
年間約2,500万人以上の人々が訪れる日本最大のアミューズメントパーク、ディズニーランド&ディズニーシー。人気のアトラクションが多数集結している上に、食事やショッピングを楽しめるスペースも充実しており、子どもから大人まで楽しめる施設です。
ディズニーランドのアルバイトは「キャスト」と言われ、運営会社であるオリエンタルランドのマニュアルに沿って、プロ意識を持ってお仕事する姿勢が求められます。キャストのお仕事の種類は全30種類ほどで全キャスト数は18,000人とも言われ他のバイトに比べてかなりの種類と人数が揃っていますが、それぞれ自分の得意分野で成長していける環境です。
中でも主なお仕事はアトラクションキャスト、フードサービスキャスト、マーチャンダイズキャストがあります。常にお客様(ゲスト)を喜ばせる気持ちを大切にお仕事していきます。
またキャストはフルタイム、パートタイム(学生)、パートタイム(主婦や主夫)があるため、自分のスケジュールに合った働き方を選べるのも魅力です。
時給は1,000円〜1,500円位になりますが、頑張り次第で昇級もあり、またポジションによっては時給1,700円のところもありますので、興味のある方は詳しい内容を公式HPでチェックしてみてください。
面接に至るにはまず応募フォームをウェブから送付し、その上で面接の案内があります。服装は自由ですがあまりにも奇抜な洋服は避けた方がよいでしょう。最低限の身だしなみや笑顔は必須です。
面接では思うほど詳しいことは聞かれないようですが、万が一に備えできる限り準備していくのが良いでしょう。なぜここで働きたいのか?や、自分のアピールポイントなど、具体的に説明できるようにしておくことは大切です。
ディズニーランドの仕事内容
ディズニーランドのアルバイトには大きく分けて以下3つのしごとがあります。
- アトラクションキャスト
- フードサービスキャスト
- マーチャンダイズキャスト
1. アトラクションキャスト
アトラクションキャストはアトラクションのご案内やゲストの誘導のほか、機械操作・安全確認などを行います。乗り物の定員に合わせて手際よくゲストをご案内するのがまずポイントです。
コースターやシアターなど配属先により業務内容は若干異なりますが、機械の操作や長いセリフを大きな声でお話しするお仕事もあります。そのため「人を楽しませたい」「目の前にいるお客さんの笑顔が見たい」というサービス精神にあふれた方が向いているポジションです。また明るさや声の大きさなども重要です。
2. フードサービスキャスト
フードサービスキャストはディズニーランドのフードコートやレストランでゲストのお出迎えからオーダー、お料理の提供、レジに至るまで一貫してサービスをするのがお仕事です。
テーブルサービス、バフェテリア、カウンターサービス、その他にポップコーンやアイスクリームの販売をするお仕事も含まれます。こちらもアトラクションと同様、配属先は応募の段階ではわからないことも多いですが「食を通して人に喜びを与えたい」という方に向いているポジションです。
3. マーチャンダイズキャスト
マーチャンダイズキャストはディズニーランドのショップで商品を販売するお仕事です。探している商品が見つからないゲストに声をかけたり、どれにしようか悩んでいるゲストに、おすすめ商品を提案することもよくあります。
またお店によって写真撮影をしたり機械を使ってグッズに名前を彫ったりするお仕事もあります。ディズニーランドのショップは夢のある空間なので、ゲストに最高の時間を過ごしてもらえるよう笑顔で接客することが大切です。
ディズニーランドでの主なお仕事は以上の3つになりますが、この他にも実は多数のお仕事があります。
たとえばショーやパレードのご案内をするゲストコントロールキャスト、総合案内所でゲストをご案内するゲストリレーションキャスト、園内外の清掃を担当するカストーディアルキャスト、さらに一般事務のお仕事や電話対応のお仕事まで、ありとあらゆる種類のお仕事があります。
まずは自分に合いそうなお仕事を見極めて、驚異があればぜひ応募してみてください。
ディズニーランドで働くメリット・デメリット
それでは続いてディズニーランドでアルバイトをする上での、メリットとデメリットをお伝えしたいと思います。
メリット
- コミュニケーション能力がアップする
- 基本的な接客マナーがしっかり身につく
- キャストの特典がある
ディズニーランドのアルバイトはさまざまなお客様と接する機会がある上に、アルバイトも接客のプロとして常にサービスのクオリティを求められるため、接客経験を積んでいくうちにコミュニケーション能力がアップするというのが魅力でしょう。
またディズニーランドは採用されらキャストとしての役割やディズニーの考え方について学ぶオリエンテーションを受講できるため、現場での基礎的な接客について学べるだけでなく、実践の中でも学んでいくことができるため、基本的な接客マナーをステップアップしながらしっかり身につけることができるというのが良い点だと言えるでしょう。
もう一つはキャストの特典があるということです。たとえば閉園後のパークを貸し切り上司が日頃の感謝の気持ちを込めてキャストをおもてなしする「サンクスデー」や累積勤務時間に応じて東京ディズニーリゾート・ギフト券などの記念品をもらえる特典や、商品を割引価格で購入できる特典などが満載です。
デメリット
- 混み合う時の対応が大変
- 常にサービスのクオリティを求められる
デメリットは混み合った時の対応が大変だということです。ディズニーランドは日本で一番人気のテーマパークなので年中、時間帯に関係なく混み合っていることが多いです。
(とくに土日は大変込み合います)そのため園内にはお客様がいっぱいの状態ですが、アトラクションやフードコートなどたとえお待たせすることがあったとしても常に手際よく、お客様に不快感を与えないサービスを心がける必要があります。
もう一つは、常にサービスのクオリティを求められるということです。ディズニーランドはしっかりしたマニュアルのもと一人一人が高いプロ意識で働いている環境であるため、それなりにプレッシャーもあるでしょう。
そもこちらでのアルバイトを希望する方はそのこともしっかり理解した上で応募する方ばかりかと思いますが、実際に入ってみて合わない場合もあるかもしれません。
は平日でも混み合う日がありますがとくに休日は人気のアトラクションはかなり込み合います。またアトラクションに限らず入り口もフードコートも大忙しなので、そういった時でも冷静に対応する姿勢が求められます。
まとめ
以上今回はディズニーランドのアルバイトの内容と評判についてご紹介いたしました。
キャストはみなディズニー好きで皆それぞれにやりがいを持って楽しそうに働いている様子のあるディズニーランド。アルバイトを希望する方はまずは登録フォームを記入の上、ディズニーへの第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?