やりたいバイトをするのに避けて通れないのが面接です。どんな質問をされるのか不安になる人も少なくありません。カフェのバイトではどのような質問をされるのでしょうか?
カフェの面接でよくある質問を紹介しますので、しっかり準備してください。
このページの目次
カフェのバイト面接でよくある質問と解答ポイント
なぜこのカフェで働きたいと思ったのですか?
- 以前に利用したことがあり、お店もキレイだし、スタッフもとても優しかったので、このお店でバイトをしたいと思っていたところ、求人情報をみつけたので、応募しました。
ポイント:以前利用したことがあるなら、その時の良い印象を伝えましょう
バイトの面接で志望動機に多いのが、「以前利用したときに良い印象だった。」という理由です。無難な志望動機ですし、面接官からすると「お店の雰囲気を分かっているんだね。」と安心できるでしょう。
特にカフェでは接客の印象が良かったというのは好印象です。
どんなバイトをしたことがありますか?
- スーパーで接客の仕事をしていました。忙しい店だったのですが先輩がとても優しくして指導してくださったので、接客に必要な礼儀や振る舞いは身についていると思います。それをこちらのカフェでも活かせればと思っています。
ポイント:以前利用したことがあるなら、その時の良い印象を伝えましょう
接客経験があればバイトではアピールになります。どういう経験を通じてどんなことをが身についたかを説明できれば、より説得力が増しますので、「礼儀や振る舞いは身についています。」というようなことを言えると良いでしょう。
前のバイトをやめた理由を教えてください
- スーパーの仕事は勉強になることも多かったのですが、週に2日しか出勤できなく、自宅からも遠かったので、新しいバイトを探すために辞めました。
ポイント:ケンカやクビになったなどのことは言ってはいけません
前のバイトを辞めた理由はよく質問されます。「自宅から遠かった」「引っ越しをしたので辞めた」「テストで忙しくなった」「時給があまり良くなかった」というような理由であれば正直に言っても問題ありません。
ただ「社員とケンカをしてやめた」や「クビになった」ということはそのまま伝えるのは良くありません。
ケンカをするような人や、クビになるような人を採用したいと思いません。「自宅から通いにくかった」という無難な理由にしておきましょう。
ホールとキッチンのどちらが希望ですか?
- どちらでも前向きにがんばりたいと思います。できれば一通りを経験して、どんな状況でも役に立てるスタッフになりたいと思いますが、この店を利用したときにスタッフの対応が好印象だったので、できればホールスタッフはいつかやってみたいと思っております。
ポイント:希望がなければ、何でもやるという熱意をアピールしましょう
希望があればアピールしたほうが良いですが、「なんでも任されたことは全力でやりたいと思います。」という前向きな姿勢は高評価です。
勤務可能な曜日は?土日は出勤できますか?
- 学生なので、平日や夕方以降、土日は調整できます。繁忙期や欠員がでた時は、緊急の出勤要請をいただければできるだけ協力したいと思います。
ポイント:お店の状況に合わせて勤務調整できることをアピールしましょう
飲食店では、急に忙しくなった時に協力してくれるアルバイトは、採用したくなりますので、お店の状況に合わせて勤務調整できるのであればアピールしましょう。
また土日に出勤できるアルバイトは、採用される可能性が高くなるので、土日も出勤できるのであればしっかりアピールしましょう。
いつから出勤できますか?
今日から働けます。
ポイント:熱意があると思われるので、もし即日働けるのであればアピールしましょう
熱意があると思われるので、もし即日働けるのであればアピールしましょう。逆に「来月から」とかなり空いてしまうのはあまり良い印象ではありませんん。平均的には翌日から翌週が良いでしょう。ただし嘘をついてもしょうがないので正直なことをいいましょう。
通勤時間はどれぐらい?
- 電車を使って30分で通うことができます。○○駅から○○駅まで電車で約20分で、○○駅から自宅まで徒歩5分前後で行けます。
ポイント:しっかりと説明しましょう
勤務地から自宅までの時間や交通手段を説明できない人に接客業は勤まりません。「わかりません」や「計ったことがありません」ということは絶対に言ってはいけません。
お客様に説明するかのように、丁寧に判りやすく説明できるようにしましょう。
スタッフが仕事中に悪ふざけをしてSNSで発信した事件をどう思いますか?
- あってはならない行為だと思います。お客様が「どう感じるのか?」を考えられない人がやってしまったと思うのですが、謝って済むことではないと思います。
ポイント:やってはいけない行為ということをハッキリ言いましょう
アルバイトは遊びではありません。ニュースにもなるような悪ふざけは、謝って済まされるものではありませんので、面接でこのようなことを聞かれたら、きっぱりとやらないことを誓いましょう。
あなたから質問ありますか?
- 質問ではないですが、カフェの仕事は、キビキビとすばやく接客することがとても大切だと思っています。また混雑したときには、笑顔でお客様を誘導できるように、活躍できるようになりたいと思っています。
ぜひ採用してください。がんばりますのでよろしくお願いいたします。
ポイント:質問がなければアピールをしましょう
面接の最後に、「あなたから質問はありますか?」と聞かれることが多いのですが、もし質問がなければ、「特にありません」というのではなく、何かアピールをしましょう。
熱意を伝えることが重要なので、採用されたら「わたしは役に立ちます」ということをアピールするのが良いでしょう。
まとめ
憧れのカフェで働きたいと思う人は多いので、しっかり面接の準備をしておきましょう。もしカフェに行ったことがなければお客さんとして利用して、お店の特徴をつかむと面接も有利に進められるのでおすすめです。
カフェのアルバイトに求められるのは、接客に向いているのか、礼儀正しい振る舞いができるのか、というところを重点的にチェックされるので、しっかり準備しておきましょう。