昼間はカフェ、夜はバーと、時間帯によって営業形態も客層も変わるプロント。メニューの幅も広くどれも美味しいとあって、学生から大人まで幅広い層のお客さまに愛される人気店です。
そこで今回はプロントのアルバイトの評判や内容についてご紹介したいと思います。
このページの目次
【1】プロントのバイトの評判と口コミ
それでは、実際にプロントで働いた人の体験談を紹介します。
プロントで接客とレジのアルバイトをしました。プロントはコーヒーやジュースだけではなく軽食やパスタを提供したり、夜はアルコールも出します。
宴会も受け付けています。
私が苦労したことは、夜は居酒屋のような雰囲気になってしまうので酔ったお客様の対応が大変だということです。
レギュラーバイトとしてカフェタイムのみでやっていました。セルフ形式のカフェと聞いていたのでカウンター内のみの仕事かと思って応募したら、キッチンに入れられてしまい、朝パンを焼き昼のパスタに使う素材を仕込みモーニングを作り気付けばランチタイムでパスタを調理、とひっきりなしに仕事があって大変でした。
人がいない時は全般をまかされて、とにかく忙しい人がいない時は全般をまかされて、とにかく忙しい。
元々プロントにはお客さんとしてよく行っていて、夜はリーズナブルにゆっくり飲めて雰囲気も良いので「ここで働いてみたい」と思って、主に夜を希望して入りました。これは正解でした!
バーテンまで本格的ではないですが、カクテルも一通りつくれるようになったし感動です。
夜も他の飲み屋のように変わったお客さんも比較的少ないと思うので、おすすめですよ。
プロントは基本的にバイトにもかなりマナーを厳しく教えるところだと思います。
この点が他のカフェとは違うところなのではないでしょうか?
接客マナーをしっかり身につけたい人にはうってつけのバイトです。就活にもきっと役立つはずです。
仕事内容はドリンクをつくったり、フードを準備したり、ホールをまわったりといろいろやることはありますが、一通りできるのでやりがいがありました。
夜はバーになるので、それも新鮮でしたね。
スタッフに恵まれすごく楽しい環境でした。お客さんもいい人ばかりだし覚えるとどんどん仕事が楽しくなるんです。
始めは昼間だけでしたが、バータイムもやりがいがあります。違うバイトを掛け持ちした気分で、沢山のことを学ぶことができました。
プロントのアルバイトは、基本的なマナーが身につく、環境や客層が良いということで良い口コミが圧倒的多数を占めました。
ほとんどの評判では、昼と夜で全然違う仕事内容なので、楽しくできたり掛け持ちの気分を味わえたりとやりがいがあると言う人が多いですね。
時給についての書き込みはほとんど見られませんでしたが、時給の良さも考えると非常に良いアルバイトだと言えそうです。
【2】プロントの面接・服装・志望動機
プロントは飲食店なので清潔感が第一に見られます。
なので面接時は清潔感を重視した服装にしましょう。
プロントの面接で聞かれること
① 「なぜここで働きたいのか?」(志望動機)
これは最初に聞かれます。
プロントの面接は結構ちゃんとしてるので、きちんと答えられるようにしておきましょう。
と言っても、大した志望動機が必要なわけではありません。
「以前こちらに訪れた際にお店の雰囲気が気に入りました。」
「プロントで働いてみたくて、家の近所で探していたところこちらの店舗がありました。」
↑こんなかんじでOKです。
② 「バイト経験はありますか?」
高校一年生の人は聞かれないかもしれませんが、大抵はバイト経験を聞かれます。
飲食店やカフェで働いた経験がある場合はそれが強みになるかもしれません。
③ 「シフトはどのくらい入れるか?」
シフトに入る数が多いほど、受かる確率は大きくなります。
しかしここで嘘を言う必要はありません。あくまで自分の希望を正直に伝えましょう。
④ 「昼と夜はどちらが希望か?」
プロントは昼がカフェで夜がバーなので、どちらに比重を置くのかを聞かれます。
自分の希望を伝えましょう。
【3】プロントの求人を探す
プロントのバイトを探すならバイトルがおすすめです。
バイトルは動画が見れるので自分の希望する店舗の動画を見てみましょう。
【4】プロントでバイトする前に知っておきたい情報
茶髪/ピアス/ひげ | 全てNG(茶髪は店舗によってはOK) |
制服/靴 | 制服支給/靴は自前で用意 |
時給 | ¥1000〜¥1500 |
交通費 | 一部支給 |
給料日 | 15日締め25日払い |
シフト | 店舗によって異なる |
働ける時間帯 | 6:00〜22時以降 |
高校生 | OK |
まかない | あり(30%オフ) |
*店舗によって内容が異なることがありますので参考程度に。
① プロントの髪などの身だしなみについて
プロントは普通のカフェよりも身だしなみに関してはゆるい傾向にあります。
髪色もほとんどの場合、茶髪でもOKです。
しかしあくまで飲食店なので爪やヒゲ、ピアスなどの不衛生なものはNGになります。
② プロントの制服について
プロントは昼と夜で制服が違います。
昼はポロシャツとズボンにエプロンをつけて、夜はワイシャツとズボンに黒のサロンをつけます。
ズボンと靴は以外は店から支給されます。
③ プロントの時給・交通費について
プロントは高時給なのも魅力の一つです。
だいたいが1000円以上からのスタートとなり、夜はもっと時給が上がります。
交通費は一部支給となっていて店舗によって支給額が異なります。
④ プロントのシフトについて
プロントのシフトの決まり方は店舗によって異なります。
働ける時間帯は朝〜昼、昼〜夕方、夕方〜夜、夜〜深夜などが一般的です。
⑤ プロントのまかないについて
プロントはパスタを豊富に取り揃えているので、そのパスタが30%オフで食べることができます。
【5】プロントのバイトがやる仕事内容
プロントのバイトの仕事内容は大きく分けて3つです。
- カウンタースタッフ
- キッチンスタッフ
- バースタッフ
① カウンタースタッフ
カウンタースタッフは、お客さまからドリンクやフードの注文を聞いて、ドリンクは自分で、またフードはキッチンスタッフに伝えるのが主なおしごとになります。
ドリンクに関しては基本的にセルフ形式なので、ボタン一つで出来上がるので難しいことはありません。メニューが多いのでしっかり覚えて、手際良く接客できることが一番大切です。
② キッチンスタッフ
キッチンスタッフは、フードメニューをつくるおしごとになります。プロントのフードには軽食のパンやスイーツだけでなく、種類の多いパスタもウリにしているため、パスタのオーダーはよくあります。
それ以外にも夜のバータイムになると人気の生ハムやポテトなどもよく注文されるので、一通りのメニューをつくれるようになる必要があります。
とはいえ、どのメニューも一から全てつくるわけではないので、プロントでのつくり方を覚えるといった感じです。
ちなみにプロントのフードメニューは美味しいと評判なので、上手に作れるようになりたいですね。
③ バースタッフ
3つめはバースタッフです。
このポジションは夜のシフトに入っているスタッフのみになりますが、希望すればこの時間帯をまかされることになるのでしっかりと覚えておきたいところ。
バースタッフは主に、カクテルなどをつくるおしごとになります。プロントはカフェと同様に、バータイムにもファンが多いのでカクテルを美味しく作れるようになるのが、ここでの何よりのお仕事。
実際にこのポジションで働き始める人は、お酒好きの人やカクテルを自分をつくれるようになりたいという人が多いので、もし自分に当てはまるのであれば応募してみてはいかがでしょうか?
【6】プロントでバイトするデメリットとメリット
それでは最後にプロントでアルバイトをする上でのデメリットとメリットについてお話していきたいと思います。
デメリット
- 混み合う時間帯は接客が大変
- 酔っぱらいのお客さんに対応することも
- 場所によってタバコ臭い
デメリットは混み合う時間帯は大変だということ。
これはとくにキッチンスタッフに関わることでお昼時などはパスタの注文が次々と入り、夜はおつまみのメニューが入るのでのんびりしていられません。
またバータイムは酔っぱらいのお客さまもいるので、たまに言っていることが聞き取りにくかったり無理なことを言われることもあるかも知れません。(基本的に客層が良いのであまりにもヒドいことはほとんどありませんが)
その他に禁煙と喫煙はスペースで一応分かれているものの、禁煙スペースにまでタバコの煙が入ってくることがあるので、タバコが絶対に無理なには難しいかも知れませんね。
メリット
- 基本的なマナーが身につく
- 時給が高い
- 昼と夜で違うバイトの気分を味わえる
- 客層がいい
- カクテルの作り方を覚えられる
プロントは、しっかりとした接客マナーを身につけられる環境です。
そのためにも研修がしっかりあって、実際に現場に立てば先輩がしっかりサポートしてくれる環境が整っているようです。
もちろん全店舗ではないかも知れませんが、会社としてその点は重視しているようなので安心ですよね。
また客層が全体的に上品で落ち着いている人が多いので、いろいろな人を見て社会勉強もできます。
夜は昼間と一変客層もサラリーマンやOLが多くなるので、そういった意味で臨機応変な対応力が身につけられます。
夜のシフトに入れば、カクテルの作り方や一通りのカクテルの知識が身につけられるのもメリットの一つ。お酒好きの方はとくにチャレンジしがいがありますよね。
トータルで考えてみると、きちんとしたマナーが身についたり客層も良かったりと、働く環境としては良いのではないでしょうか?