趣味が読書という人なら、本屋で働いてみたいと思ったことがあるのではないでしょうか。「本に囲まれて働いてみたい!でも面接に受かるかな?」と不安になる人は少なくありません。
今回は、本屋の面接でよくある質問を紹介します。確認し参考にしてみてください。
このページの目次
本屋のバイト面接でよくある質問と解答ポイント
なぜ本屋で働いてみたいと思ったのですか?
- 本が好きだから本屋で働いてみたいと思っていました。好きな本を通じて接客を覚えたいと思い応募しました。
ポイント:本を通じて「何かを学びたい」という内容がおすすめ
本屋のバイトの面接で志望動機に多いのが、「本が好きだから」です。それだけだと印象が弱いので、「好きな本を通じて接客を覚えたいと思い応募しました。」というのが無難でしょう。
本はどのぐらい読んだことがありますか?
- いまは学業で読む本は少なくなりましたが、それでも月に1冊は読みます。
ポイント:マンガでも良いので本を読む習慣があることをアピールしましょう
本屋で働く人は本に詳しい人ばかりです。まったく本を読んだことがない人は、なかなか採用されないので、定期的に本を読んでいることをアピールしましょう。
マンガしか読んだことがなければ、しょうがないのでそれもカウントしましょう。
好きな著者は誰ですか?
- 東野圭吾さんが好きです。「ナミヤ雑貨店の奇蹟」は特にお気に入りです。
いろいろな人の悩みが、時間を超えて繋がっていくのが面白かったです。時空を超えた優しさが胸に沁み入ります。
ポイント:好きな著者の作品の取り扱いがあるか確認しておきましょう
本屋のバイトであれば、本に関する質問をされることが多いです。特に好きな著者やその理由については、どれぐらい本に関する知識があるのかを評価するのに良い質問です。
最低でも好きな著者と代表作品の感想ぐらいは言えるように準備しておきましょう。
週にどれぐらい働けますか?
- 週に3日~6日は働けます。できるだけ多くの時間勤務したいと思っています。
ポイント:お店の状況に合わせて勤務調整できることをアピールしましょう
本屋は繁忙期などは特にありませんが、スタッフがたくさんいるわけではないため、お店の状況に合わせて勤務調整できるスタッフは重宝されます。
もし勤務調整ができるのであれば、しっかりアピールしましょう。
いつから出勤できますか?
- 今日から働けます。
ポイント:熱意があると思われるので、もし即日働けるのであればアピールしましょう
熱意があると思われるので、もし即日働けるのであればアピールしましょう。「1ヵ月後」と働くまでに期間が空いてしまうのは、あまり良い印象ではありません。
通勤時間はどれぐらいですか?
- 電車を使って15分前後で通うことができます。○○駅から○○駅まで電車で約5分で、○○駅から自宅まで徒歩5分前後で行けます。
ポイント:しっかりと説明しましょう
勤務地から自宅までの時間や交通手段を説明できない人に接客業は勤まりません。「わかりません」や「はかったことがありません」ということは絶対に言ってはいけません。
お客様に説明するかのように、丁寧に判りやすく説明できるようにしましょう。
あなたから質問ありますか?
- 質問ではないですが、何事も全力でがんばりますので、ぜひ採用してください。よろしくお願いいたします。
ポイント:質問がなければアピールをしましょう
面接の最後に、「あなたから質問はありますか?」と聞かれることが多いのですが、もし質問がなければ、「特にありません」というのではなく、何かアピールをしましょう。
熱意を伝えることが重要です。「何事も全力でがんばります。」というのは好印象です。
まとめ
本屋で働く人は本好きな人が多く、また本に関する知識が求められる傾向があります。好きな著者や作品について答えられるようにしておきましょう。
また本屋によっては扱っている本の量が違うので、自分のお気に入りの著者の作品がおいてないかもしれません。事前にチェックしておきましょう。