受信と発信で異なる!『コールセンター』のバイト内容と評判

バイトの評判

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チケットの予約受付や各種お問い合わせに対応したり、おすすめ商品などを販売することもあるコールセンターのアルバイト。顔の見えない相手と電話を介してつながるお仕事は大変なこともありそうですが、その分何かとやりがいもありそうです。

そこで今回はコールセンターのアルバイトの内容と評判についてご紹介したいと思います。

photo by Richard Blank

コールセンターの基本情報

※以下の数値はあくまで参考です。店舗によってデータが異なることもありますのでご了承ください。

時給の目安 ¥1,000 〜 ¥1,300
年齢層 10代〜50代
男女比 男性20%:女性80%
高校生
稼げる度 ★★★☆☆
出会える度 ★★☆☆☆
肉体労働度 ★★☆☆☆
面接難易度 ★★☆☆☆
専門知識度 ★★★☆☆
身につくスキル 基本的なマナーがしっかり身につく
おすすめポイント 責任感が身につく

総合評価:★★★☆☆

通販会社で申込み受付をしたり、逆にセールスのためお客様に電話をかけることもあるコールセンターのアルバイト。仕事内容は基本的に受信業務と発信業務では異なりますが「お客様に信頼感を得られるようにお話しをする」という意味では共通しています。

そのため社会人として安心感や信頼感を得られる話し方ができる方、また電話対応が苦にならない方が向いているアルバイトと言えるでしょう。とはいえ未経験から始めている方も多数で、基本のマニュアルに沿って進めていくので始めは難しくても慣れていくことができるアルバイトです。

ただ発信のお仕事の場合、営業目的で電話することが多くノルマも課せられる場合が多いので、プレッシャーに感じてしまう人も多いでしょう。そのため応募する際には受信業務か発信業務かをきちんと確かめておくことが大切です。

 

時給は1,000円位〜が平均的。ちなみに発信の場合は営業報酬的な意味合いもあり時給は高めになります。

面接では清潔感のあるフォーマルな服装を心がけ、質問があった場合にはハキハキと答えるようにしましょう。受け答えの際の言葉使いや態度がそのまま採用につながりますので、くれぐれもカジュアルな言葉遣いなどは避けるべきです。

コールセンターの仕事内容

コールセンターのアルバイトには大きく分けて以下2つのしごとがあります。

  1. 受信オペレーター
  2. 発信オペレーター

1. 受信オペレーター

受信オペレーターはお客様からかかってきた電話を受け、対応していくお仕事です。

主には通販会社のお問い合わせ窓口であったりチケット申込み受付、その他、少し専門的な内容になると機械の操作の質問などのお仕事があります

しかし基本的にアルバイトで募集しているのはそれほど難易度の高くない受信業務なのでマニュアルに沿ってきちんとした対応ができれば問題はありません。敬語をきちんと使う、明るく印象の良い声で話すなどといったことを心がけ責任感を持って対応することが大切です。

2. 発信オペレーター

発信オペレーターはお客様に電話をかけるお仕事です。主には保険商品であったり通販などで売りたい商品がある場合の栄養目的である場合が多く、スタッフには前向きと積極性が求められます

発信業務は受信と違ってこちらから働きかけるお仕事なので電話がつながった途端にガチャンと切られたり、クレームを受けることもあるので向き不向きがあるお仕事と言えます。

コールセンターで働くメリット・デメリット

それでは続いてコールセンターでアルバイトをする上での、メリットとデメリットをお伝えしたいと思います。

メリット

  1. 基本的なマナーがしっかり身につく
  2. 責任感が強くなる
  3. 積極性が身につく

コールセンターのアルバイトはきちんとした言葉遣いや敬語、また明るい印象など声から伝わる情報を顔の見えない相手に伝える仕事になります。そのため敬語の使い方を勉強したり意識して使っていくうちに、基本的なマナーがしっかり身につくというのがまずメリットです。

敬語をきちんとつかいこなせるようになり相手に明るく安心感のある印象を与えることで、商品に対する信頼感や会社の印象にも関わってくるのでコールセンターで働く上でこの点は最も重要です。

 

また受信業務ではお客様の個人情報などをお預かりすることもあるので、責任感が強くなるというのもメリットです。たとえばお申込み受付などの場合、お客様の希望する商品やお名前、ご住所などをお伺いすることになるので必ず復唱をし、データ入力を行っていくことになります。

もう一つは発信業務に関わることですが、積極性が身につくというメリットがあります。発信業務は受信と違って自分から営業する電話が多くお客様からのクレームなどを受けることもありますが、その分積極性や簡単にはへこたれない強い精神力も身につきます

デメリット

  1. 常に忙しく電話対応に追われることが多い
  2. クレームに対応が発生する

デメリットは常に忙しく電話対応に追われることが多いということです。とくに受信業務の場合は電話が鳴りっぱなしのことも多く、一つの案件が対応できたとしてもすぐに次の電話を受けなければなりません。そのため「息つぎする間もなくしんどかった」という声もありました。

これは配属先の状況によっても変わりますが、電話が鳴り止まないところもあるということは覚えておいた方が良いでしょう。

もう一つはクレーム対応が発生するということです。時々お客様から自分に関係ないことで不当なクレームを受けることがあるので、その点もコールセンターで働く上で当たり前にあるということを理解しておく必要はあります。

コールセンターの口コミ・評判

それでは最後に、実際にコールセンターで働いた人の体験談を紹介します。

謙遜語をちゃんと使える方というのはなかなかいませんが、丁寧な言葉遣いができるかどうかは重要です。会社の信頼にもつながりますし。ある意味電話対応の良し悪しで会社って見られていると思うので責任感も身につくと思います。

慣れないうちは敬語の使い方もぎこちなくなっていきますが、モチベーションが高ければ新人さんでもどんどん成長していけるのでそばで見ていても素晴らしいなと思います

私は大学生の時に発信専門のコールセンターでアルバイトしていました。私服で時間設定もしやすく、パソコンの入力が出来れば誰でも出来る仕事でした。サービスを提供する仕事でノルマがありました。

電話する際に1トーン高い声を出すと褒められました。基本的にきちんと対応しなければコールセンターのスタッフとして失格なのでマナーには気をつけていましたね。顔の見えない相手だらこそ気遣う必要があると思います。

コールセンターでアルバイトしていました。年齢層は10~30代で学生や主婦、フリーターの人が多かったです。仕事内容はお客様にサービスの販売をする事でノルマはありませんでしたが、成功件数が多い人は表彰されたり時給が上がったりしていました。

ただ忙しいしクレーマーも多いしでなかなかストレスのあるアルバイトですね。だんだんクレーマーの文句にも動じなくなるので精神的に強くなれるのはいいと思いますが。電話の向こうにはいろんな人がいるのでホント社会勉強になりますよ。

中には理不尽なクレームをつけてくる人がいたりするので対応に困りますね。経験を積むうちにだんだん慣れてきますが、それでも新しいクレームは続出します。あと声が聞き取りにくい人がいます。

だから復唱は必須です。間違ったら大変なことになる可能性もあるので、正確な人が求められますね。

時給の良さと環境の良さに惹かれてバイト始めましたが、女性ばかりの環境だったので微妙に派閥などができてやりにくい点は多々ありました。コールの際にもライバル意識で取り合っていたみたいな空気もあり。

あと今は男性も増えてきたとはいえ、女性が多い職場であることは間違いないので出会いは期待できません

コールセンターのアルバイトは全体的に女性が多く比較的働きやすいそうな印象でした。とくにお仕事する中で敬語の使い方などがしっかり身についたりお客様に信頼してもらた時の喜びは大きいようです。

しかし電話が鳴りやまず常に対応に追われるケースも多々あるようで、座って行うバイトとはいえ精神的な負担もありそうでした。

まとめ

以上今回はコールセンターのアルバイトの内容と評判についてご紹介いたしました。

幅広い年齢層のとくに女性が多く活躍しているコールセンターのアルバイト。人と話すことが好きという方はとくに向いているお仕事だと思うので、ぜひチェックしてみてください。